ご紹介するのは、WFS(Wright Flyer Studios)からリリースされたスマートフォン用のRPG、「ヘブンバーンズレッド」です。物語のテーマは「最上の、切なさを。」。このゲームは、思わず涙してしまうほどのドラマチックな展開や魅力的なシナリオが特徴です。ぜひ最後までご覧いただき、その魅力をお楽しみください。
「ヘブンバーンズレッド」は、keyの麻枝准氏による約15年ぶりの完全新作として発表されました。現在は、スマートフォン(iOS/Android)版とPC(Steam)版でプレイが可能です。AIRやCLANNADなどで多くのゲーマーを泣かせてきた麻枝准氏の名前が登場すると、私自身、大昔の感動を思い出し、即座に事前登録を行いました。ジャンルとしては、「ストーリーと音楽が神がかったコマンドRPG」です。
『ヘブンバーンズレッド』はどんなゲーム?
WFSとビジュアルアーツのゲームブランドであるKeyが共同開発したRPGが登場しました。この新作は、恋愛アドベンチャーで知られる麻枝准氏によるもので、「AIR」「CLANNAD」などの作品で培った手腕が光ります。物語の舞台は、謎の宇宙生命体「キャンサー」によって脅かされ、滅亡の危機に瀕した地球。近未来的で荒廃した世界が舞台となり、物語が進行しています。
本作では、キャンサーに対抗するための唯一の手段として「セラフ」と呼ばれる兵器を扱う「セラフ部隊」に所属する少女たちの物語が展開されます。ジャンルはドラマチックRPGであり、特にストーリーに力が注がれています。
ゲームの魅力は、高いグラフィックとフルボイスにより、まるでアニメを見ているかのような完成度の高さにあります。また、ストーリーだけでなく、バトルも非常に奥深いものとなっています。スキルゲージを貯めて必殺技を指示するコマンド式バトルが採用されており、キャラごとに異なるベストなタイミングでスキルを放つことが求められ、戦略を考える楽しさがあります。敵味方ともにライフが2段階ある点や前衛・後衛システムなど、戦略の幅が広がったバトルも魅力の一環です。
『ヘブンバーンズレッド』の面白いポイント
面白いのは、戦略性が高いコマンドバトルです。
コマンドバトルの戦略性が際立つ『ヘブンバーンズレッド』は、ストーリー主体のゲームである一方で、非常に本格的で楽しいバトルが魅力の一つです。スキルや攻撃の選択はコマンド式で、シンプルなシステムなので、初心者の方でも手軽にプレイできます。
しかし、属性や役割などの要素がバトルを複雑かつ奥深いものに仕立て上げています。前衛と後衛の入れ替えや、スキルの発動タイミングや順番を考慮することで、戦略性の高い戦闘を楽しむことができます。
戦闘の演出も見どころで、各キャラクターには個別の迫力満点の演出やモーションが用意されています。ハイクオリティなバトルの中で、キャラクターたちの個性が輝きます。
『ヘブンバーンズレッド』の戦闘は本格的で奥深く、プレイヤーに戦略性豊かなゲームプレイを提供しています。ぜひその魅力を存分に堪能してください!
何よりもストーリーが非常に面白いです!
「宇宙から来た謎の生命体によって地球がピンチ! 戦うのは美少女!」という設定は、最近のソーシャルゲーム界隈ではよく見かけるものですが、このシナリオを手がけているのが何と言っても「あの」麻枝准氏ということに注目が集まります。8つの部隊、合計48人の少女たち(一匹のトラもいますが)が鮮やかに描かれ、その個々のキャラクターの魅力が存分に引き立っています。第一章から、私はまさかこんなにハマるとは思っていなかったんですよ。
公式のキャッチコピーである「最上の、切なさを。」は、まさにメインストーリーを通じてそのまま体験できます。毎月追加されるキャラクターや部隊のストーリーイベントでは、一人一人を深堀りし、さらに好きになることができます。これらの要素は基本的に「8割はただただ面白く、2割でヘブ泣きさせられる」という絶妙なバランスで構成されています。
物語が進むにつれ、後半では「そういう」話が来ることが予測できるのにも関わらず、それがしっかりと切なさを感じさせるのは本当に素晴らしいことですね。
バックグラウンド周回は便利です。
この手のRPGでレベル上げがだるいと感じる方でも安心です!ヘブバンにはバックグラウンド周回機能が備わっており、アプリを閉じている間もレベリングが可能です。仕事中や授業中など、スキマ時間に自動的にキャラクターを育てることができるので、サクサクと進化させることができます。
キャラクターは個性が豊かです。
本作には48人以上のキャラクターが登場します。物語は主人公・茅森月歌を中心に様々なキャラクターとの関わりを描いていますが、登場するのはどれも癖の強いキャラクターばかりです。
さらに、フルボイスで進行するシナリオがあり、その進展を追う際にはまるでアニメを視聴しているかのような感覚が味わえます。
48人もの魅力的なキャラクターが登場するため、おそらくお気に入りのキャラクターも見つかることでしょうね♪
まとめ
個性豊かなキャラクターたちが織りなす「笑えて・泣ける」シナリオが本作の魅力です。また、麻枝氏による楽曲は、しっとり系からロック系まで幅広く楽しむことができます。育成には一定の工夫が必要ですが、それが楽しみの一環となります。
私は最近『ヘブンバーンズレッド』をプレイし、その感想やレビューをまとめてみました。バトルではシンプルなコマンド制が採用されており、どなたでも簡単にプレイできます。
ゲームのグラフィックは非常に美しく、登場キャラクターたちも魅力的です。戦闘はシンプルながらも戦略性があり、非常に面白いものに仕上がっています。
また、本作は基本プレイが無料なので、気軽に一度プレイしてみる価値があります。是非、お試しくださいね。